GDOニュースより引用

◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 3日目(28日)◇トーリーパインズGC(カリフォルニア州)◇サウスコース7698yd(パー72)

3アンダーの21位タイから出た松山英樹は「71」とスコアを伸ばしたものの、通算4アンダーの24位タイに後退した。3日連続のアンダーパーにも、ショット不振でショートゲームに負担がかかり、疲労がたまる展開となった。


トップと5打差で迎えたムービングデーは風も穏やかな陽気。松山はスコアを伸ばす絶好のコンディションを、なかなか生かせなかった。2バーディ、2ボギーとなった前半アウトは5番、7番、8番(パー3)と、2m以内のパーパットを沈めるしぶとさが目立った。

9番(パー5)ではフェアウェイから残り101ydの第3打をグリーン奥のラフにこぼす珍しいミスからボギー。「ジャッジは間違っていない。技術の問題ですね。あそこまでオーバーすると(4打目で)寄せられない。よくボギーで上がれた」という。

後半はティショットが左にそれるシーンが目立った。ひとつスコアを落として迎えた13番(パー5)は、15mのバーディパットを沈めて拍手喝采。最終18番(パー5)でグリーン右サイド、ピンに近いサイドのバンカーから3打目でピタリと寄せてバーディで締めくくったが、「昨日と同様、ショットが良くない。少しずつ良くなりそうかな…と思ってスタートしても、ちょっとしたら悪くなる」と、ため息交じりにこぼした。

昨秋に開幕した今季の米ツアーは今大会が5試合目。優勝した「WGC HSBCチャンピオンズ」でのパーオン率は75%、2位で終えた「CIMBクラシック」、「SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ」では80%を超えていたのに対し、27位だった「ソニーオープンinハワイ」は69.44%。今週は初日61.11%、2日目以降は50%のラウンドが続いた。

それでいてスコアを崩さない技術の高さも披露している。この日の11のパーのうち、7つは1パットで切り抜けたもの。10番では左バンカーから下り傾斜を優しく伝わせてピンそば20cmにつけた。厄介な転がりを呼ぶポアナ芝のグリーンについても「きょうは速く、硬くなっていて、スパイクマークもなくてやりやすかった」と淡々と言った。

「最後の方は何回か良いショットが出た。あしたに向けてもう少し練習して、修正できたらいい」。上位争いができそうでできない、歯がゆいラウンドで4日間を締めくくるつもりはない。(カリフォルニア州サンディエゴ/桂川洋一)

国内男子ツアー第2戦「レオパレス21ミャンマーオープン」の2日目。冠スポンサーである株式会社レオパレス21の深山永世代表取締役社長が記者会見を行った。

この大会をスポンサードすることになったきっかけは、「ヤンゴンでのビジネスの拠点を作った2年半前にJGTOの池田勇太選手会長からミャンマーOPの提案があって、このミャンマーでの知名度を上げる上で効果的と考え、それでスポンサードすることになりました」。ゴルフという競技を選んだのは「このアジア地域でこれからどんどん普及していくスポーツだと考えている。ミャンマーでもこれからスポーツをする人が増えるはず。アジア全体で知名度を上げるにはゴルフトーナメントは効果があると思う」のが理由だと話した。

大会2年目にあたり、「経済的なリターンはまだ」とした上で「アジアでの知名度はあがってきていると思うのでこれから効果が出てくると思う。実際の経済活動にもその効果が出てくることを期待しています」。大会を主催したことで社名が広く知られるようになったことを強調していた。

この試合の契約期間は「3年間」だと明かした深山社長。来年でいったん契約は終るが、「継続してミャンマーのゴルフ界を支援できれば」と再来年以降もここミャンマーで大会を開く可能性を示唆していた。

深山社長の会見には日本をはじめ、招待されたタイ、マレーシア、ベトナム、インドネシア、ミャンマーのメディアが出席した。

(撮影:小路友博)<ゴルフ情報ALBA.Net>

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潮の香りただよう碧い風。緑あざやかなフェアウェイ。
そのすべてが、心にゆとりを運んでくれます。
個性的なレイアウトを誇る18ホール・パー70のゴルフコース。
短いコースながらも程よく狭く攻めがいのあるコースです。フラットなので歩いてもいい運動になります。




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